アーティストやパフォーマーとして活躍する多くの卒業生を輩出してきたEXPG STUDIO BY LDHが設立したEXPG高等学院の生徒と障がいのある子どもたちが、一緒にダンスを楽しむ本企画は、今年で 第9回目を迎えました。
今年は、これまでの取り組みをさらに発展させ、「2回の練習を重ね、最終日にはステージでの本番に挑む」 という新たな形式にチャレンジしました。EXPG高等学院の生徒たちと子どもたちが、3日間でひとつの作品を創り上げる特別な企画です!
■ 1回目(8月16日)
初回は、EXPG高等学院の生徒の皆さんが子ども一人ひとりとペアを組むところからスタート。
はじめは緊張していた子どもたちも、自己紹介や簡単なゲームであっという間に笑顔に。


ペアごとにポーズ練習にも挑戦し、きれいに決まった瞬間には、教室全体が拍手に包まれました。
プロを目指して日々努力している生徒たちは、子どもたちに寄り添いながらもキレのあるダンスを披露し、憧れの眼差しを向けられていました。



■ 2回目(10月18日)
2回目の練習では、いよいよ本番で踊る 2曲の振り付けをマスター。
音楽に合わせて動きを繋げていくと、子どもたちの表情も一段と明るくなり、集中力もぐっと上がりました。





指先の表現や顔の向きといった細かな部分までインストラクターが丁寧に指導。
EPIのインストラクター ShinShin先生 から直接アドバイスを受けられる貴重な時間に、子どもたちのやる気は最高潮に。

さあ、本番まで一週間!
ご家庭でも練習できるよう、EXPG高等学院さんが毎回動画を用意してくださり、本番へ向けて気持ちがどんどん高まっていきました!
今回のプログラムでは、2回の練習を通して、参加した子どもたちは生徒の皆さんと一緒に振り付けを覚えながら、少しずつ自信を深めていきました。自己紹介やゲームを通してあっという間に仲良くなり、音楽に合わせて体を動かすたびに笑顔が増えていくのが印象的でした。
EXPG高等学院の生徒の皆さんも、プロを目指す真剣さと優しさをもち、丁寧に関わってくれたことで、子どもたちは安心して楽しむことができました。
CAFとしても、今回の新しい試みである「練習を重ねてステージにつなげるプログラム」が形になり、子どもたちの成長と“挑戦する気持ち”を強く感じる機会となりました。
初めてのステージに向けて、緊張とワクワクが高まる時間──。
子どもたちの前向きなエネルギーが、本番への一歩につながっていきます!

