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〜日本一やさしいトライアスロン〜「前橋トライアスロンフェスタ2024」レポート

  • イベント報告

2024年9月28日、敷島公園周辺(群馬県前橋市)にて「第8回 前橋トライアスロンフェスタ(以下、前トラ)」が開催されました。(主催:前橋トライアスロンフェスタ実行委員会)

昨年に続き、一般社団法人Challenge Active Foundation(以下、CAF)は『パラ部門』と『チャレンジビギナー部門』の監修・協力として参加。

今回は当日の参加者やCAFメンバーの様子を写真たっぷりでレポートします!

今回で3回目の出場となる参加者。毎年の家族イベントになっている参加者も多いです

受付を済ませたパラ部門の参加者が続々と集合。昨年も参加した方々からは「また前トラに参加するのを楽しみにしていました。昨年よりも良い記録を出したい」という話も聞かれ、やる気に満ちあふれていました。今回は初めて参加する方も多く緊張している姿も見られましたが、レース前に同じパラ部門の参加者やCAFスタッフとの交流を通して少しその緊張もほぐれていきました。

初めてチャレンジする参加者とかねてより密に連絡をとり準備してきたCAF理事の馬場(写真右端)

参加者の障がいにあわせ自転車を調整するCAFメンバー

パラ部門で使用する「バイク」は、参加者に合わせたものを用意し、セッティングもその方に合わせた対応が必要となります。CAFでは、一昨年から引き続き、自転車を持っていない参加者には自転車を手配し、その調整も行っています。

レース前のオープニングセレモニーでは6大会連続でパラリンピックに出場している現役パラトライアスリートでもあるCAF代表の木村潤平より挨拶

参加者を激励すべくCAF理事の谷川真理も駆けつけました

レースのスタート時間が近づくにつれて、参加者の気持ちも高まります。緊張の表情も見られましたが気合いは十分! いよいよパラ部門とビギナーチャレンジ部門の本番が始まります。

スタートコールは本大会の特別協賛であるメモリードの吉田代表

2度目の参加となる佑都くんもお父さんと一緒にスイムスタート!

こちらは今回で3度目の参加となった咲空さん。大好きなスイムで笑顔があふれます!

ビギナーチャレンジ では<スイム 50m、バイク 3.0km、ラン 1.5km>を、パラ部門では<スイム 25m、バイク 3.0km、ラン 0.8km>という特別ルールで競技が行われます。

スイムの後はバイクへ移るため、トランジットエリアに移動します。

こちらの咲良さんはトライアスリートでもあるCAFメンバーの藤倉がサポート!

他の部門の参加者よりも機材が大きく、数も多くなるパラ部門では、一般の参加者とは別のトランジットエリアを用意しています。

抜きつ抜かれつ! レースの醍醐味も楽しみます

悠生くんは特殊な自転車にまたがりバイクパートを駆け抜けました

バイクは直線の道を往復するコースレイアウトです。見晴らしもよく疾走感が味わえます。

今回が初参加の陽くん! ゴールを目指して突き進みます!

バイク2.5km地点。余力を残して笑顔でランパートへ!

咲良さんもCAFメンバーと一緒に走り抜けます!

トランジットを終え、最終パートのランへ!

初参加の咲衣さんも難なくスイム、バイクを終えサポートのお兄さんと一緒にランパートへ

ランパートの距離は0.8km。フィニッシュラインまであと少し!

ランパートのラストはスタジアム内を1周してフィニッシュラインへ向かうコースレイアウト。注目が集まります

長かった道のりもあと少し! ファイト!!
はじける笑顔でゴール! 共にレースに参加したご家族も大会スタッフも観客も一緒に、みんなが笑顔になる瞬間です

昨年参加した時に少し悔しさが残った悠生くん。前回の悔しさを乗り越えてのゴール!

たくさんの応援に支えられながらフィニッシュ! 大きな挑戦に心が揺さぶられます

CAF代表 木村より表彰状がパラ部門の参加者全員に手渡され、プログラムは無事に終了。

この日、大きな一歩を踏み出したパラの部参加者のみなさん

最後に参加者とご家族やサポートメンバー、CAFメンバーも一緒にみんなで記念写真

CAFでは「できない」と思うようなことも「できるかも!」「チャレンジしたい!」と思ってもらえるよう、『パラ部門』『ビギナーチャレンジ部門』を、今後もスタッフ一同全力でサポートしていきます!