2024年7月28日（日）に前橋トライアスロンフェスタ（通称：前トラ）との合同プロジェクト「前橋トライアスロンフェスタ　トライチャレンジ ランニング・スイムイベント第7弾 」(通称：前トラ トライチャレンジ)が群馬県立敷島公園にて開催されました。

▶︎前トラ トライチャレンジとは

「誰もがチャレンジできる場所を」をコンセプトに前橋トライアスロンフェスタ実行委員会とChallenge Active Foundation（以下、CAF）が合同で主催する体験型イベントです！ さまざまな理由で運動にチャレンジしたいけどできないと感じている人たちにも挑戦しやすい環境を用意し、身体を動かすことの楽しみや喜びを知るキッカケを提供します。運動初心者・未経験者・障がいのある方など、誰もが参加可能です！ アスリートから直々に教わることができるため、人気のイベントとなっています。また、9月28日（土）開催の”日本一やさしいトライアスロン”がキャッチコピーのトライアスロン大会「第8回前橋トライアスロンフェスタ」につながるプログラムとなっており、大会に参加エントリーした方の事前練習や今後参加を検討している方の体験の機会として活用されています。

▶︎講師紹介＆挨拶じゃんけん

トライアンドチャレンジプロジェクトも第7弾を迎え、当日は14名の方が参加し過去一の参加者人数となりました！ 当日までシークレットにしていた講師の挨拶から始まり、参加者皆さまをより知るためにウォーミングアップを兼ねた挨拶じゃんけんをスタッフと交えて行いました。
講師は元トライアスロン選手であり、全日本宮古島大会にて3大会優勝経験のある酒井絵美氏と、日本トライアスロン選手権に複数回出場し、現群馬県トライアスロン強化委員会に所属されている佐藤健太郎氏に加え、当団体の代表木村が担当いたしました。

▶︎タイムを縮めるためには意外と重要？トランジット練習

ウォーミングアップ後、まずはトランジットのコツを講師陣が伝授！ スイムからバイクへ切り替わる際、靴を履き、ヘルメットをきちんと被ったあとバイクに移ることができるのですが、意外とこの動作が思うように上手くいかないのです。焦りなどがあるとヘルメットを被るに時間がかかったり、バイクをどこに配置したのか探してしまうこともあります。講師の酒井氏を筆頭にレクチャーを行い、教わったことを活かしながら参加者の皆さまもどの様に配置すべきか本番を想定して考えます。何度か練習をした後には、3チームに別れてトランジットを想定しながらのリレーを行いました。大人も子どももごちゃ混ぜのチームとなり、ヘルメットの紐のロックがうまくかからなかったり、ヘルメットを外さなくてはいけない場面でつけたまま走行してしまったりと、苦戦する場面もありながら接戦となり大変盛り上がりました。

▶︎負荷がかかりにくい走り方を知ろう！ランニング練習

前トラは”日本一やさしいトライアスロン”と言われているため、ランニングの走行距離は比較的長くないのですが、少しでも負荷がかからず長く走れるようにするための走り方について、講師の佐藤氏を筆頭に練習が行われました。走る姿勢、足の出し方や蹴り方など、一つ一つの動作から教わります。走り方を少し変えるだけで、走るのが軽い！ 早くなった気がする！ という声がたくさん聞かれました。
一方、ランニング練習の合間に車いすバイクの乗車体験も開かれ、初めての体験にワクワクが溢れており、乗り方を教わるとあっという間に乗りこなしていて笑顔でいっぱいでした！

▶︎講師陣と一緒にランチタイム！

昼食時は講師陣との交流会が恒例になりつつあるこのイベント！ トライアスロンを始めたきっかけは？ なぜ前トラに参加しようと思ったのか、講師陣や参加者皆さんのプライベートの話など話題が尽きず盛り上がり、あっという間に時間が過ぎて行きました。

▶︎少しでも長く泳げるように！ スイム練習

午後からは待ちに待ったスイム練習！ 講師陣から泳ぐときの姿勢や、手のかき方、バタ足の仕方、息継ぎの仕方などを丁寧に教わりました。大人も子どもも真剣に取り組み、気づいたら時間を忘れるほど泳ぐことに集中していました。そして長い距離が泳げる様になっている方や、息継ぎが上手くいかなかった方もできるようになったりと、短い時間の中で格段に成長していました。
最後は恒例の2チームに分かれてのレース！習ったことも意識しながら、一生懸命に次の方へとバトンを渡します。みんなで応援し合いながら白熱した戦いとなりました！

今後も「トライチャレンジプロジェクト」では、運動初心者や未経験者、障がいのある方など、誰もがチャレンジできるイベントを企画していきます！