介護付き有料老人ホーム「私の時間」様で、オンラインで身体を動かす体験会を開催しました。施設に入る前は、プールで泳ぐのが大好きだった山岸さんですが、コロナで外出が制限されている中で運動ができずに少し退屈していました。
オンライン体験会当日は、代表の木村と理学療法士の今野さんが参加し、不満に感じているところや体の動きを確認し、体の動かし方をご提案させていただきました。
水泳の動きをサポート
陸上でも水泳の動きを。水の入ったペットボトルを使って、上半身を動かす体操をしました。下半身があまり動かせない人も、この動きなら大丈夫。
クロールの動きや平泳ぎの動きを行いました。肩甲骨から大きく動かすことで体全体が動くようになってくるようなアドバイスも行いました。
また、ペットボトルの水の音を聞くことで、少しはプールに入ったような感覚を得ることができます!
理学療法士からの運動支援
山岸さんに今課題に感じていることをお伺いしまし、「足がむくんでいる感覚がある」「もう少し早く歩きたい」などの課題をお伺いしました。次に、実際に施設の中を歩いていただき、歩くときの姿勢や、足の蹴りを確認させていただきました。
その後、かかと上げを強くする(ヒールレイズ)という提案や、前の足に力をいれる(フロントランジ)の提案をして、より良い歩き方の提案を行いました。
相談会体験者様の感想
相談会以降も画面を見ながら一生懸命チャレンジし、毎日朝・昼・夕3回運動を続けていただいているようです。
山岸さんは、専門家が自分のために用意してくれたことに大変満足されていると施設の方からお伺いしました。
このような機会が提供できた私たちもとても嬉しく思います。
お知らせ
一般社団法人Challenge Active Foundationでは、身体を動かしたいけど動かせない方々を支援していきます。支援をしてほしい施設や個人の方からのお問い合わせをお待ちしております。
▼詳しくは以下フォームからお問い合わせをお願いいたします。