2023年7月22日に前橋トライアスロンフェスタとの合同プロジェクト「トライチャレンジプロジェクト第5弾 ランニング・スイムイベント」を前橋総合運動公園にて開催しました。
このプロジェクトは「誰もがチャレンジできる場所を」をコンセプトに前橋トライアスロンフェスタ実行委員会とChallenge Active Foundation(以下、CAF)が合同で主催する体験型イベントで、さまざまな理由で運動にチャレンジしたいけどできないと感じている人たちにも挑戦しやすい環境を用意し、身体を動かすことの楽しみや喜びを知るキッカケを提供するものです。
また、10月に開催予定の”日本一やさしいトライアスロン”がキャッチコピーのトライアスロン大会「第7回前橋トライアスロンフェスタ」につながるプログラムとなっており、大会に参加エントリーした方や、今後参加を検討している方にもおすすめのイベントです。
▼未経験者やお子さまもチャレンジできる!日本一やさしいトライアスロン「第7回 前橋トライアスロンフェスタ」の詳細とエントリーはこちらから▼
https://mae-tra.com/
※申し込みは先着順となっておりますのでエントリーはお早めに!
▼今回のイベント詳細はこちらをご確認ください▼
▼これまでのレポートはこちらから▼
1回目 2022年7月18日「ランニング体験会」
2回目 2022年8月13日「オンライン相談会」
3回目 2022年9月11日「ランニング・スイム体験会」
4回目 2023年5月27日「ランニング・スイムイベント」
◼︎ランニング体験会
昨年に続き今回で5回目の開催となるトライチャレンジプロジェクト。10月に開催される前橋トライアスロンフェスタに参加予定の計4名が参加しました。
今回もCAF代表理事の木村潤平(パラリンピック5大会連続出場)と佐藤謙太郎氏(元トライアスリート)の2名が講師を担当しました。また安全に配慮して看護師も同行しました。
厳しい暑さの中、開催された本イベント。いつもより多めに休憩と水分補給をしながら進行しました。
木村からはトライアスロンでタイムを縮めるために重要となる、スイムからバイクへ、バイクからランへと種目が切り替わる際の動作である「トランジション」のコツ。佐藤氏からは楽に速く走るための技術が伝えられ、トライアスロンに初めて挑戦する参加者にもわかりやすく、実践的な内容となりました。
体験会の最後にはチーム対抗リレーを実施しました。教わったことを振り返りながらランニングを楽しみました。
◼︎ハンドバイク・レーサー体験
ランニング体験会の最後には、木村がパラトライアスロンで使用する「ハンドバイク」「レーサー」の試乗体験も行いました。
参加者からは、
「目線の低さにびっくり!」
「バイクとランで機材が違う!」
など、普段見かける事のないマシンに驚く様子が伺えました。
◼︎懇親会
陸上競技場での体験会を終えた参加者たちには講師、スタッフ全員揃っての昼食休憩が設けられました。参加者全員が10月に開催される「第7回前橋トライアスロンフェスタ」に参加予定なので、大会に向けた目標や意気込みを話し合いながら親睦を深めました。
参加者から講師陣にレースにおけるペース配分や本番で大人数がいる中での走り方などの質問も投げかけられ、講師も親身にアドバイスを行い参加者の不安や疑問を解消する時間となりました。
◼︎スイム体験会
午後からはトライアスロンで最初に行う種目、スイムの体験会が開催されました。講師はランニング体験会を担当した木村と佐藤氏に加え、酒井絵美氏(元トライアスリート)の計3名の体制で行われました。
少人数での開催のため、講師から参加者一人ひとりのクセなどを見極めながら的確にアドバイスを送り、丁寧に進行しました。
体験会を終えた参加者からは
「初めて前橋トライアスロンフェスタに参加するが不安が少し解消した!」
「練習で気をつける事も教えてもらったので活かして行きたい!」
とのお声をいただきました。
◾️ケアプロ株式会社との取り組み
ケアプロ株式会社の看護師協力のもと、本大会やイベントに重症児や障がいのある方円滑で安全な受け入れのための視察及び、検討会を実施しました。
今後も「トライチャレンジプロジェクト」では、運動初心者や未経験者、障がいのある方など、誰もがチャレンジできるイベントを企画していきます!
▼今後のイベント開催予定は前橋トライアスロンフェスタ公式サイトにて随時発信していますのでこちらからご確認ください!
※2023年9月30日(日)開催予定のトライチャレンジプロジェクト第6弾申し込み受付中です!(お申し込みは9月23日18時まで)
※このイベントは「赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン」の『重症児等とその家族に対する支援活動応援助成』を受け開催しています。赤い羽根共同募金活動にご協力いただきました寄付者の皆さまにお礼申し上げます。