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『一歩踏み出そう!プロフェッショナルと自分の道を探せ!』 第3弾イベントレポート!!

  • イベント報告

2023年2月4〜5日の2日間にわたり、新潟県舞子スノーリゾートにて「一般社団法人ZEN」、「特定非営利活動法人Connection of the Children」との合同プロジェクト『一歩踏み出そう!プロフェッショナルと自分の道を探せ!』第3回スキー・チェアスキー編を開催しました。

このプロジェクトは、障がいのある子もない子も一緒にスポーツにチャレンジすることを楽しめる機会を提供するもので、今回で3回目の開催となります。

▼前回までのレポートはこちらから▼
1回目 2022年6月12日開催(水泳)
2回目 2022年8月14日開催(水泳)

第3弾スキー・チェアスキーの内容

■レクチャータイム

一線級のアスリートがコーチとなり、子どもたちの挑戦をサポートしてくれるこのプロジェクト。今回はコーチとして、一般社団法人ZEN代表 、野島 弘 氏(パラリンピック2回出場)と畑中 みゆき 氏(オリンピック2回出場)が参加しました。

オリンピアン、パラリンピアンがコーチとして参加

イベントには「一歩踏み出したい!」という想いを持って応募してくれた子どもたち17名が参加。

豪華なコーチ陣からのレクチャーを受ける子どもたち。始めは少し緊張した面持ちです
ゲレンデに出る前からやる気十分です

まずはレクチャータイム。コーチのお2人が自身の経験を踏まえ、話をしてくれます。参加した子どもたちに向けて、野島氏からは「失敗を恐れずたくさん『挑戦』すること」、畑中氏からは「成功を目一杯『楽しむ』こと」の大切さが伝えられました。

■チャレンジタイム・スキー

レクチャーを終えると早速ゲレンデに移動。いよいよ体験が始まります。

パーツの名前を覚えることも大事なステップ
まずは片足だけ板を着けてスキーに慣れていきます

参加した子どもたちは事前に配布された「チャレンジリスト」から、それぞれ挑戦したい事をリストアップしてこの日に臨んでおり、チャレンジタイムでは技術の習得だけでなく、それぞれの挑戦を楽しむことを大切に取り組みます。

33個の項目からチャレンジしたい事を事前に選択

スタッフは参加者一人ひとりマンツーマンで対応。それぞれのチャレンジに寄り添い、子どもたちの力を引き出しています。

スキーの板をハの字型にして滑る基本の滑り方を習得中
一人ひとり自分のペースで挑戦します

■チャレンジタイム・チェアスキー

障がいのある子もない子も参加できる今回のイベント。参加者17名中8名がチェアスキーを選択しました。

未経験でもスタッフとタッグを組むので安心です
始めは傾斜の小さな坂からスタート

最初は恐る恐るゆっくり滑っていた子どもたちも、スタッフのサポートにより滑り降りるスピードが徐々に上がっていきます。

初めてのリフトは少しドキドキ
たった2日間でサポートなしでも滑れるように!

■チャレンジ発表

堂々とした滑りを披露
スタッフがしっかり支えてくれるから安心して挑戦を楽しめます

チャレンジタイムを終えた参加者たちは最後に事前に自身で決めたチャレンジとその結果を発表をしました。全員に見守られ、緊張しながらもチャレンジを達成していく子どもたちに自然と応援や拍手がかけられていました。

すっかりゲレンデに馴染んでいます
ストックの代わりに持つアウトリガーで上手にコントロール

■懇親会

挑戦を終えた参加者たち
自身の挑戦を振り返ります

2日間のスキー・チェアスキーを終えた参加者たちは、達成したチャレンジと、感想をみんなの前で発表。その後、コーチ陣から賞状が手渡されました。

たくさんの「挑戦」頑張りました
チャレンジを讃えてハイタッチ!

今回参加した子どもたちからは、

「最初は怖かったけど、滑れるようになって嬉しかった」
「コーチみたいに滑れるようになりたい!」

といった声が寄せられました。

今後も『一歩踏み出そう!プロジェクト』では様々な分野で誰もが「チャレンジ」できるイベントを企画していきます!

最後はスタッフで記念撮影
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